皆さまこんにちは。本日は、勉強開始から8日目以降の様子をお伝えします。
前回の続きにはなりますが、学習方針は「できることとできないことを区別し、できないことをできるようにする」の一点です。
その原則に沿って残りの過程を振り返ります。本日もよろしくお願いいたします。

勉強開始から10日目まで
この時点では、間違いノートの見直しが進み、一定の土台ができていました。そこで試行として過去問に着手しました。人によってはこの時点で合格点に到達するケースもあると思います。私の場合は正答率がおよそ7割と受験自体は可能な水準でしたが、念のため追加の弱点補強を選びました。
まず結果を分析します。ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系のいずれが弱いかを特定し、残りの学習時間の配分を決めます。
頻出問題に含まれる論点を落としている場合は、頻出パートの復習を優先。最新シラバス由来の新出用語が原因であれば、間違い単語リストに加筆して想起練習に組み込みます。ちなみに私はIT企業に所属しながらもテクノロジ系が相対的に弱点でした。そこで以後は当該分野の底上げに時間を投下しました。
勉強開始から試験前日まで
残り約3日間は、最新シラバスの用語に焦点を絞りました。
最新シラバスの学習を終盤に置いたのは、学習の軸足をあくまで頻出語の確実な定着に置きつつ、直前に新出用語を想起可能な状態にする狙いがあったためです。
なお、新出用語の確認に余裕ができれば、間違い単語以外の頻出語も軽く確認しておくと安心です。
試験当日の朝
受験時間は昼頃の時間帯を選びました(私は12:45開始)。理由は、当日の朝に約2時間を確保し、間違い単語リストの最終確認に充てるためです。
ここまでに頻出問題集を見返して”できる、できない”を絞り込んでおいたことで、当日朝の確認範囲を無理のない分量に抑えられました。
これは個人的な感覚ですが、朝2時間で回し切れる分量にインプットが整理されていれば合格の現実味は高いと考えていますし、当日に記憶のピークを持っていく前提で学習計画を進めていました。
試験会場とPC受験の様子
私が受験した会場は、受付で本人確認を済ませ、ロッカーに私物をすべて預けてから試験端末へと案内されます。身分証明書と会場で配布される簡易メモボードを受け取って着席します。室内は静かで、受験者それぞれがPCに向かい緊張感が漂っていました。
試験時間中はペットボトル飲料も含め飲食はできません。私が受験したのは年明けでしたが、夏季に受験される方は事前に水分をしっかり補給しておくことをお勧めします。

試験開始前にはPC操作の短いチュートリアルが表示され、選択肢の切り替えやスクロールなどの操作を事前に試せる仕組みになっています。私はPC受験は初めてでしたが、本番前に動作を確かめられるので安心できました。
試験が開始して問題を解き進める中、私の受験した会場では早めに退出される方も散見されましたが、時間を十分に使う前提で落ち着いて見直しを行いました。
試験終了10分ほど前に問題を解き終わり、提出ボタンをクリックすると「終了しますか?」という確認ダイアログが表示されます。
ここが最大の緊張の瞬間でした。「クリックしたら戻れない」という不安が押し寄せます。
覚悟を決めて確定を押すと、画面にスコアが即時に表示されます。
総合点と各分野内訳が並んだその瞬間、合格点を超えていることがわかり、一気に肩の荷がおりました。
「落ちてなくてよかった〜」この安堵感が、まさに試験全体のハイライトでした。
そんな緊張の緩和を試験管に悟られないように平然な表情を保ち退室し、私物を回収。
会場を出る頃には、さきほどまで張り詰めていた緊張が嘘のように軽く感じられ、小さく「よし!」と言って帰路に着きました。
まとめ
ここまで合格体験を書いてまいりました。
私のようなIT未経験の立場から見ると、インターネット上の情報は断片化しがちで、基礎の輪郭を掴みにくいのが実情です。何から勉強すれば良いか分かりにくく余計に難解に感じていました。
ITパスポート試験の学習では、国家試験という形で基礎範囲がパッケージ化されています。まず何からITを学べば良いかが把握しやすい点は、大きな魅力だと感じました。
本稿が私と同じIT初学者の方にとって、学習設計のヒントになれば幸いです。
コバヤシクエストもようやくLv10へ。ゲームのチュートリアルを終え、本当の冒険に踏み出す準備が整ったところで、本日は筆(キーボード)を置きたいと思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。

