こんにちは。今回は大袈裟なタイトルをつけてしまいましたが、先日ITパスポート試験に合格することができました。
本記事では、私が実践した学習方法とそのプロセスをご紹介いたします。これから受験を検討されている方の参考になれば幸いです。
本日もよろしくお願いいたします。
合格に直結した2つの視点
私が最も重視したのは次の2点です。
- できることとできないことを区別すること
- できないことをできるようにすること
シンプルですが、この考え方こそが短期間で合格に至った最大の要因でした。
以下では、この2点を軸に学習の進め方を振り返ります。

学習初期(開始から5日目まで)
資格試験においては「過去問が重要」とよく言われますが、実際に過去問を確認したところ、試験傾向に慣れるよりも用語レベルでの網羅性が重要であると感じました。そこで私は、過去問ではなく頻出問題を取り扱う書籍を利用することにしました。
使用する教材はどれでも問題ないと思いますが、私は下記の問題集を使用しました(アフィリエイトリンクではありません)。
この問題集は、新シラバスの用語、頻出問題、過去問題等から構成されています。
頻出問題の”よく出る問題”パートは約200ページほどで、この部分を集中的に取り組みました。コアとなる知識(頻出問題)と新シラバスの用語の項目が分かれていて利用しやすかったです。
具体的な進め方は単純で、1日50ページを解き、翌日に前日の分を軽く復習してから次の50ページへ進みます。見開きで問題と解説が掲載されていたため、実際には1日25見開き(=約50ページ)を進めました。所要時間は1〜2時間程度で、“どの語が出るか”の地図作りに徹します。
この段階で重要なのは速度を重視し、理解にこだわりすぎないことです。
また分からない問題に出会っても検索は行わず、「こういう用語が出題されるのか」と確認する程度に留めました。4〜5日ほどで全体を一通り確認し、出題範囲の概要を把握することを目的としました。
中盤(6日目から8日目)
概要を把握した後は、いよいよ「できることとできないことの区別」に入ります。2周目(初回の復習も含めると実質3周目)では、間違えた問題を重点的に整理しました。
このフェーズで間違えてしまう問題は、最重要の復習事項であると言えます。
3回も目にしている問題ですから、おそらく出題の角度が変わると間違えてしまう可能性が高いと思います。そこで私は、単元・項目を特定した上で、間違えた用語をリスト化し、該当ページ番号を添えて記録しました。
ここで重要なのは、解答を書かないことです。あえて答えを残さないことで、自分の頭で思い出す練習の仕組みを作ります。
月並みですが、記憶はインプットするだけでは定着しづらく、思い出すというプロセスを経て初めて強固な知識となります。思い出せなかった用語はチェックを加筆するなどして、できないことを認識します。
私はこのリストを机の片隅に置いて常に目に入るようにすることで、間違えたこと自体を忘れないようにし、繰り返し思い出す習慣付けに取り組みました。
学習における留意点
短期間で学習を進める上で、いくつかの注意点があります。まず、分からない語句を調べる際は時間を区切ることです。私は一語あたり5分程度を上限とし、それ以上調べ込むことはしませんでした。必要以上に検索すると時間を浪費してしまうからです。
また、完璧を求めすぎないことも重要です。ITパスポートは選択式試験であり、すべてを完全に理解する必要はありません。頻出用語に繰り返し触れ、消去法を利用して正答できる程度の理解、具体的には”要はこういうこと”といったレベルの理解であれば十分に合格可能と考えています。
8日目までの私が実践した方法は、最初の数日で出題範囲の全体像を素早く把握し、その後の数日で、できることとできないことを区別する、できなかったことを思い出す、できなかったこと自体を忘れないように復習しやすい環境を作る、という学習方法です。
長くなりましたので、8日目以降の後半戦は次回に続きます。
本日もご覧いただきありがとうございました。


