小学生の頃、Apple社のApple2というPCに憧れていました。当時はとても高価な海外製品で、地元ではお目にかかることさえない夢の機械。仕方なく、コンピュータ雑誌から得られる情報だけで想像を膨らませ、ノートと鉛筆でプログラミングの真似事をやっていました。

中学生になると、ようやく待ちに待った自分のパソコンを手に入れることができました。無数のゲームやアプリケーションに囲まれて、日々夢中で遊び、学び続けました。

そして、大学時代、全世界を通信ネットワークで繋ぐことができるインターネットの魅力に取り憑かれ、インターネットを活用したシステムの開発を志し、通信会社に飛び込みました。

やがて、インターネットは私たちの生活に深く根付き、欠かせない生活のインフラとなりました。この急速なデジタル変革の中で、ITの価値は計り知れないものとなっています。ただの技術やツールではなく、ITは夢を形にする手段、未来を描くキャンバスとなり得るものです。

システム開発は、それがただ動作するだけでなく、どのように人々の生活やビジネスに価値をもたらすかが最も重要です。私たちの役目は、お客様の課題を深く理解し、最適な技術を用いて解決策を提供することだと認識しています。日々進化するテクノロジーを駆使して、より効率的で持続可能な未来を築き上げるサポートを行って参ります。

そのために、新たな技術やトレンドに常にアンテナを張り巡らせるとともに、長年の経験と知識を基に、お客様のニーズに真摯に応える姿勢を忘れることなく、信頼されるパートナーとしての役割を果たしていきたいと考えています。

Apple2に憧れ、夢中で学び続けたあの時の情熱と好奇心は、今も変わらず私の原動力となっています。私たちの情熱と経験、そして先進技術を組み合わせることで新しい価値を創造し、未来への挑戦を、お客様と共に続けて参ります。

山口 陽一
合同会社ワイズラボ 代表
広島県広島市出身。東京大学法学部卒業後、日本電信電話株式会社(NTT)に入社。NTT分社後はNTT西日本グループにて、法人営業部門で企業や大学等システムのSIに携わった後、新サービス開発部門に所属し、FTTHを活用した新サービスの企画・開発、経理・給与・人事のBPO事業の新規立ち上げなどに携わる。

開発言語Scalaの高い生産性と、クラウドサービスを用いた迅速でコストパフォーマンスに優れたシステム構築に着目し、2019年に合同会社ワイズラボを設立。長年の経験を活かし、企業や自治体に向けたITコンサルティングおよびソフトウェア開発サービスの提供を進めるとともに、大学等の研究機関と連携した研究開発案件にも取り組む。また、若手のコンサルタント・エンジニアの育成にも力を入れており、資格取得や独自の研修メニュー、OJTなどを通じてメンバーのスキル向上に努める。
保有資格等
  • 情報処理技術者
    • 第一種情報処理技術者
    • ネットワークスペシャリスト
    • アプリケーションエンジニア
  • メンタルヘスルマネジメント検定I種
  • AWS認定 Solutions Architect – Professional