夜の散歩

いやー暑いですね。近年の夏の暑さは異常に感じます。

こう暑いと外に出るのが億劫になります。仕事柄、部屋に籠もってPCに向かうことが多く、運動不足気味。しかし、運動好きではない人間にとって、運動不足解消は大変な課題です。

今春から続けているのが散歩です。
紫外線を浴びたくないので、夕方日が暮れてから、夕食前に一汗かくようにしています。

目標は1日1万歩。1万歩歩こうとすると、だいたい70〜80分かかります。

ただ”歩く”だけでは退屈なイメージがあり、毎日これだけの時間をあてるのは少しもったいない気がしていました。

また、何人かの方から、ネガティブな意見も頂きました。
「ウォーキングは無駄。筋トレをした方が良い。」
「1万歩も歩くと膝を痛める。もっと短時間でよいから階段を昇降するなど負荷を上げた方がよい」

たしかに、ごもっとも。「筋肉をつける」という意味ではウォーキングは効率がよくありません。

しかし、歩くこと自体が好きですし、何より準備不要で手軽なのが魅力です。
イヤホンをつけて音楽やPodcastを聞くのも良いですし、ある人に紹介してもらったお散歩アプリも楽しみの一つ。
ウォーキングが終わった後の冷えたメッツコーラも最高です。

意外だったのは、歩く時間が考えを深める良い時間になる、ということです。
部屋にいると、”活動”に頭を支配されがちです。PCを触ったり、動画を見たり、飲食をしたり。
そうした”活動”が出来ない状況に身を置くことで、自然と意識が考えることに集中します。

問題の解決方法が見つかることや、思わぬアイディアが浮かぶこともあります。
続けているうちに、明確な答えの無い問題について考えることが多くなってきました。
せっかくの集中時間です。どんな美味しいものを食べようとか、何を買い物しようといったことで終わってはもったいなく感じます。
もっと抽象的なこと、たとえば世の中で起きている出来事や身の回りに起きた出来事について、どう解釈するべきか、それが将来どうなっていくか、など、とりとめもなく考えを巡らせています。

知人にランニングをやっている人が多く、有名なマラソン大会に出たという話もよく聞きます。
自分とは縁遠い世界だと受け止めていました。長時間走る体力はありませんし、走り続けることが退屈で耐えられないと思ったからです。

しかし、自分自身長時間歩くことを日課にするようになり、ランナーの気持ちが少し分かってきた気がします。
今や、散歩の時間は、退屈な時間どころか待ち遠しい時間になっています。
蒸し暑い日も、小雨がパラつく日も、ほぼ毎日続いています。

健康のため、そして”思考の散歩時間”として、これからも夜の散歩を楽しんでいきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました